CASE STUDY

株式会社ガネーシャ様

アルバイト採用 / 正社員採用 / 飲食

  • 応募数82名/月
  • 応募単価4,878
  • 採用単価13万円
株式会社ガネーシャ様の採用成功事例

「求人を出しても、応募は月に数名」。そんな状態だった飲食店の採用が、求人原稿の改善だけで、ひと月82名の応募に変わりました。

株式会社ガネーシャ様(飲食業)の支援で、リクルートXが変えたのは求人原稿とその運用だけです。給与などの基本的な労働条件には、一切手を付けていません。それでも応募単価は4,878円、採用単価は13万円という水準になりました(※支援当時の実績です)。

この記事では、「応募が来ない」状態から抜け出すまでに何を行ったのかを、実際の数値とあわせてご紹介します。

成果サマリー:支援前後でこう変わった

指標 支援前 支援後
応募数 月数名 82名/月
応募単価 −(応募が少なく算出困難) 4,878円
採用単価 −(同上) 13万円

※いずれも支援当時の実績です。すべてのお客様に同じ成果をお約束するものではありません。

課題:求人を出しても応募が来ない

支援前のガネーシャ様は、求人媒体に掲載を続けても、応募が月に数名という状態でした。正社員・アルバイトの両方を募集していましたが、面接まで進む人数を考えると、必要な人員にはとても届きません。

飲食業界は、求職者1人を複数の店舗が取り合う「売り手市場」が続いています。同じエリア・同じ職種の求人がずらりと並ぶ中で、原稿が読まれない・比較で選ばれないままでは、掲載を続けても応募にはつながりません。

こうしたとき、多くの飲食店では「時給や給与を上げるしかない」という判断になりがちです。しかし、条件の引き上げは利益を直接圧迫するうえ、既存スタッフとの公平性の問題も生まれます。安易に踏み切れる打ち手ではありません。

リクルートXが最初に確認したのは、「条件が悪いから応募が来ないのか、それとも魅力が伝わっていないから来ないのか」という点です。ガネーシャ様の場合は後者でした。働く環境にも仕事内容にも十分な魅力がありながら、それが求人原稿にほとんど書かれていなかったのです。

実施したこと:求人原稿と運用の改善

給与などの労働条件には手を付けず、次の4つの改善を行いました。

1. 「来てほしい人」を具体的に決め直す

「やる気のある方歓迎」のような誰にでも当てはまる言葉は、結局誰にも届きません。どんな経験を持つ人に、どの時間帯で、どんな役割を任せたいのか。来てほしい人物像を具体的に言葉にし、その人が知りたい情報から順に原稿を組み立て直しました。

2. 仕事内容を「働く1日」が想像できる粒度で書き直す

「ホール・キッチン業務全般」という一行では、応募する側は自分が働く姿を想像できません。出勤してから退勤するまでの流れ、忙しい時間帯とその乗り切り方、慣れるまでに任される範囲など、読んだ人が「自分にもできそうか」を判断できる材料を盛り込みました。

たとえば「経験者優遇」とだけ書くのではなく、どんな経験がどう活きるのか、未経験の場合は何から覚えていくのかまで書きます。情報量が増えると応募のハードルが上がるように思えますが、実際は逆です。働く姿を具体的に想像できて不安が解消された分だけ、応募には進みやすくなります。

改善後の求人原稿のイメージ。仕事内容や応募資格を具体的に記載

3. 写真と見出しを「比較される前提」で見直す

求職者は1つの求人だけを見て応募を決めるわけではなく、必ず近隣の求人と見比べます。一覧画面で並んだときに目に留まる見出しになっているか、職場の雰囲気が伝わる写真になっているか。「比較で選ばれる」観点から、最初に目に入る要素を優先的に改善しました。

4. 掲載後のデータを見て原稿を調整し続ける

求人原稿は、一度直して終わりではありません。掲載後の数値を見ながら、仮説を立てて原稿を調整する運用を続けました。

見るべき数値はシンプルです。閲覧数は多いのに応募率が低いなら、原稿の中身(仕事内容や条件の見せ方)に課題があります。そもそも閲覧数が少ないなら、見出し・写真・掲載の設定に課題があります。このように数値から改善箇所を特定し、打ち手を絞って調整を繰り返すことで、原稿は掲載期間中も改善され続けます。

掲載後のデータを確認しながら求人原稿を調整する運用のイメージ

結果:応募は月数名から82名へ

原稿と運用の改善後、応募数はひと月で82名に達しました。支援前の「月数名」から、桁が2つ変わった計算です(※支援当時の実績です)。

株式会社ガネーシャ様の応募数。支援前(ほぼ0名)から2024年3月の1か月間でひと月82名へ(※支援当時の実績)

採用にかかる費用の面でも、効果は明確でした。飲食業界では、アルバイト1人あたりの採用単価は5万円前後、正社員では50万〜100万円程度が目安とされています(出典:飲食店ドットコム ジャーナル)。ガネーシャ様の応募単価4,878円・採用単価13万円は、正社員・アルバイトを合わせた採用として、この相場を大きく下回る水準です(※支援当時の実績です)。

繰り返しになりますが、この間、給与などの基本的な労働条件は変えていません。「条件を上げる」のではなく「伝え方と運用を変える」ことで、応募数と採用コストの両方を改善できる。ガネーシャ様の事例は、それを示す結果になりました。

なぜ条件を変えずに実現できたのか

「給与を上げなくても応募数が増えるのか」という疑問は、よくいただきます。ガネーシャ様の事例を通じて、その理由を整理します。

求人原稿の役割は、「その職場で働くことがどういう体験か」を求職者に伝えることです。給与・休日・勤務地といった基本条件が同水準でも、原稿によって応募数に大きな差が生まれるのは、「読んで不安が消えた」「ここで働きたいと思えた」という心理的なハードルを原稿が下げられるかどうかに差があるからです。

飲食業界の求人は、同エリアに似た条件の店舗が多数並びます。そこで求職者が行うのは、条件だけでなく「働く自分」を想像できるかどうかの比較です。仕事内容が1行で終わっている原稿と、1日の流れ・チームの雰囲気・覚えていく順番まで書かれた原稿では、前者は読み飛ばされ、後者は「応募してみよう」につながります。

ガネーシャ様の場合、求人掲載を続けても2023年5月時点でキッチンへの応募が月1名程度という状態が約10か月続いていました。条件ではなく、情報の量と質に課題がありました。その課題を原稿と運用の改善で解消したことで、2024年3月の1か月間に82名という応募数につながりました(※支援当時の実績です)。

条件を変えずに成果を出すとは、「上げるべき条件がない」ということではなく、「伝え方の改善で解決できる余地が残っていた」ということです。原稿の見直しから始めることで、コストを抑えながら採用の改善に着手できるのが、この取り組みの特長です。

この事例のポイント

  • 給与などの労働条件は変えず、求人原稿と運用の改善だけで、応募数を月数名からひと月82名に増やした(※支援当時の実績です)
  • 応募単価4,878円・採用単価13万円と、飲食業界の一般的な相場を下回る採用コストを実現した
  • 実施したのは「来てほしい人の明確化」「仕事内容の具体化」「比較される前提での見直し」「掲載後のデータ運用」の4つ

よくあるご質問

Q. 成果が出るまで、どのくらいの期間がかかりますか?

お客様の状況や募集職種によって異なるため、一概には申し上げられません。求人原稿の改善は掲載後すぐに反応の変化が見え始めることが多い一方、数値が安定するまでには一定の運用期間を見ていただいています。まずは現状をお聞かせいただければ、見通しをご説明します。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

募集する職種の数や利用する媒体、運用の範囲によって変わります。ガネーシャ様のように「採用単価」で見ると従来より大きく抑えられるケースが多いため、現在の採用コストと比較しながらご提案します。

Q. 飲食以外の業種でも対応できますか?

対応できます。リクルートXでは、清掃・家事代行などの業種でも採用のご支援をしています。業種ごとの事例は事例一覧でご覧いただけます。

採用のお悩み、まずはお聞かせください

「求人を出しても応募が来ない」「採用単価が高すぎる」。そうしたお悩みは、給与を上げる前に、原稿と運用の見直しで解決できる場合があります。

リクルートXでは、現状の求人と採用状況をうかがったうえで、改善の余地がどこにあるかをご説明しています。無料でご相談いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

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※ 数値はいずれも支援当時の実績です。給与などの基本的な労働条件は変えずに、求人原稿と運用の改善で達成しています。

同じ変化を、貴社の採用でも。

いまの求人原稿と運用状況をお聞かせください。改善の余地がどこにあるか、具体的にご提案します。

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