CASE STUDY

株式会社ミナデイン様

正社員採用 / 飲食

  • 応募数5.3
  • 53
  • 応募単価8,301
株式会社ミナデイン様の採用成功事例

「合同説明会に参加しているのに、なかなか正社員の応募が集まらない。」東京都内で和食・洋食の複数店舗を運営する飲食企業の経営者・採用担当者から、こうした声を多くいただきます。合同説明会はイベントの参加者数や当日の状況に大きく左右されるため、毎回安定した採用につながるとは限りません。費用を払って参加しても、ブースに来る人が少ないまま終わる——そのような経験をした方も多いのではないでしょうか。

東京都で和食料理店・洋食店を複数店舗運営する株式会社ミナデイン様も、合同説明会を活用していた時期、1か月の正社員応募が合計10名にとどまっていました(以下の数値はすべて支援当時の実績です。給与などの基本的な労働条件は変えておりません)。リクルートXとともに求人票の伝え方と運用を見直した結果、その後は2店舗合計で53名の応募を獲得するに至っています。

合同説明会への依存から脱却し、求人票の改善だけで採用の状況が大きく変わった事例を、具体的な数値とともにご紹介します。

支援前後の成果

項目 改善前(2024年3月・1か月) 改善後(2024年6月・1か月・2店舗)
ホール正社員 応募数 2名 21名(1店舗)
キッチン正社員 応募数 4名 32名(1店舗)
合同説明会 参加者 4名 —(合同説明会依存から脱却)
合計応募数 10名 53名(5.3倍)
広告費用 44万円(+ご支援費用)
応募単価 8,301円

※支援当時の実績です。成果を保証するものではありません。

合同説明会依存が続いていた理由と課題

株式会社ミナデイン様が抱えていた採用課題の核心は、「安定した応募経路がない」という点にありました。合同説明会は参加しさえすれば一定数の求職者と直接話せるため、採用チャネルとして選ばれやすい手法です。しかし、その安定性には構造的な問題があります。

合同説明会は成果がイベント頼みになりやすい

合同説明会の参加者数は、開催当日の天候や時期、会場の規模、参加企業数によって大きく変動します。主催者が集客を担うため、自社で参加者数をコントロールすることができません。株式会社ミナデイン様の場合、1か月に合同説明会経由で来場したのは4名でした。

さらに、合同説明会に集まる求職者は複数の企業のブースを同時に回るため、競合する飲食店との比較が現場で起きます。ブースの装飾や担当者のプレゼンに差があれば、来場者の注目は自然と差がつきます。会場で目立つための準備コストも加わり、費用対効果が見えにくくなる側面があります。

求人媒体からの応募も少なかった

合同説明会以外の応募経路——求人媒体への直接掲載——も、機能しているとは言いにくい状況でした。ホール正社員で2名、キッチン正社員で4名という水準では、採用候補を絞るほどの母集団形成はできていません。

求人票に記載していた内容は、仕事の条件を箇条書きで示したものが中心でした。烏森百菜・STAND BY Miといったブランドの個性、複数店舗で積めるキャリア、東京都内という立地の強みは、求職者の目に届く形では書かれていませんでした。

求職者は複数の求人票を見比べながら応募先を決めます。読んだときに「ここで働いてみたい」と感じさせる内容がなければ、閲覧されても応募には至りません。クリックを集めても応募に変わらない——このギャップが、応募数の伸び悩みの根本にありました。

リクルートXが実施した改善

リクルートXは、合同説明会に頼らず自社の求人票から安定した応募を獲得できる仕組みを整えることを目標に、株式会社ミナデイン様の採用改善に取り組みました。

競合調査 — 同業他社の求人票を横断比較

まず実施したのは、東京都内・同業態の飲食店が掲載している求人票の横断調査です。ホール正社員・キッチン正社員それぞれについて、競合がどのような訴求をしているかを整理し、差別化できる軸を特定しました。

比較調査の中で明らかになったのは、多くの飲食店求人が「仕事内容・給与・休日」の条件列挙にとどまり、「なぜその店で働くのか」という理由を伝えていないという点です。株式会社ミナデイン様の強みは、競合と比べてまだ十分に言語化されていませんでした。

ヒアリングと求人票の全面改訂

競合調査の結果をもとに、株式会社ミナデイン様へのヒアリングを行いました。目的は、求人票にまだ書かれていない魅力を引き出すことです。

複数店舗で経験を積めるキャリアパス、和食と洋食の両業態が学べる環境、東京都内の立地で安定して勤務できること——これらは社内では当たり前のこととして認識されていたため、求人票には書かれていませんでした。しかし求職者にとっては、応募を決める上で重要な情報です。

ヒアリングで引き出した情報と競合調査の結果を組み合わせ、求人票を全面的に書き直しました。条件の羅列から、読んで働くイメージが湧く構成へ。ホールとキッチンそれぞれで、入社後の一日の流れや職場の雰囲気が伝わる内容へと改訂しています。文章量よりも、読みやすさとイメージのしやすさを優先しました。

週次の運用管理

求人票を改訂して掲載を開始したあとも、改善を止めませんでした。応募単価・応募数・クリック率を毎週モニタリングし、数値の変化に応じて文言や写真の調整を随時おこないました。

求人票は一度改訂すれば終わりではありません。掲載後のデータを見ながら継続的に最適化することで、採用の効率はさらに高まります。週次の運用管理がなければ、初期改善の効果は時間とともに薄れていきます。

改善後の結果

求人票の全面改訂と週次運用管理を進めた結果、株式会社ミナデイン様の採用状況は大きく変わりました。

2024年3月時点で合計10名だった正社員の月間応募数は、2024年6月には2店舗合計で53名に達しました。5.3倍の増加です。内訳はホール正社員が21名(1店舗)、キッチン正社員が32名(1店舗)。合同説明会の参加に代わり、自社の求人票が安定した応募経路として機能するようになりました。

広告費用は44万円(リクルートXのご支援費用は別途)で、応募単価は8,301円です。飲食業界の正社員採用における一般的な応募単価と比べ、大幅に低い水準で母集団を形成できています。

そして、これらはすべて給与などの基本的な労働条件を変えずに達成した結果です。待遇の引き上げや採用予算の大幅増加によるものではなく、求人票の伝え方と運用の見直しだけで実現しています。

なぜ条件を変えずに実現できたのか

「条件を変えずに応募が5倍以上に増えるのか」と感じる方もいるかもしれません。ただ、採用がうまくいかない企業の多くは、条件そのものより「伝え方」に問題があるケースが大半です。

求職者は応募する前に複数の求人票を読み比べます。その比較の中で選ばれるのは、「ここで働いてみたい」と感じさせる求人です。給与・休日などの条件が近いとき、より魅力的に伝わった方が応募される——これは飲食業界に限らない採用の基本的な構造です。

株式会社ミナデイン様の場合、和食と洋食の両業態を学べること、複数店舗でのキャリア形成が可能なこと、東京都内の立地で長期勤務しやすい環境であること——これらは他の飲食店にはない強みです。しかし以前の求人票にはこれらが書かれていませんでした。

強みを持っているにもかかわらず、それが求職者に届いていない。「書いていない強みを言語化して届ける」——このプロセスが、条件を変えずに応募数を増やすための本質です。

よくあるご質問

合同説明会からの切り替えには時間がかかりますか?
株式会社ミナデイン様の場合、求人票の改善後、2024年6月には53名の応募を獲得しました(改善前の2024年3月は10名)。ただし、期間は企業の規模・業態・地域・採用する職種や人数によって異なります。まずはご相談いただく中で、貴社の状況に応じた見通しをお伝えします。
費用はどのくらいかかりますか?
広告費用(掲載費)とリクルートXのご支援費用が別々に発生します。株式会社ミナデイン様の場合、広告費用44万円で53名の応募を獲得し、応募単価は8,301円でした。合同説明会への参加費と比較した際の費用対効果も含め、ご相談の中でご説明します。
飲食業以外の業種でも同様の改善は見込めますか?
清掃業・家事代行など、他の現場系業種での改善実績もあります。業種を問わず、求人票の伝え方が応募数と採用単価に影響する構造は共通しています。まずはお気軽にご相談ください。

他の採用成功事例は事例一覧からもご覧いただけます。

採用のお悩みをお聞かせください

「合同説明会に参加しているが費用に見合う採用ができていない」「求人を出しても正社員の応募が集まらない」——そのようなお悩みがあれば、ぜひリクルートXにご相談ください。貴社の現状をヒアリングした上で、改善の方向性をお伝えします。

無料でご相談いただけます

※ 数値はいずれも支援当時の実績です。給与などの基本的な労働条件は変えずに、求人原稿と運用の改善で達成しています。

同じ変化を、貴社の採用でも。

いまの求人原稿と運用状況をお聞かせください。改善の余地がどこにあるか、具体的にご提案します。

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