「ケータリングや配膳スタッフを採用したいが、応募が一人も来ない。」こうした声を、飲食・ブライダル周辺の現場から多くいただきます。レストランや居酒屋と違い、ケータリング・出張パーティーのスタッフ採用は募集の難しさが際立ちます。勤務地が毎回変わる、イベント単位のシフトになる、一般的な求人サイトで検索されにくい——これらが重なり、「求人を出しても反応がない」状態が長く続きやすい業態です。
東京・大阪でケータリング・出張パーティー事業を手がける2nd table様(セカンドテーブル)も、2024年4月の1か月間、ドリンク・食事配膳スタッフの応募が東京・大阪2店舗合計で0名という状況でした。リクルートXとともに求人の運用を見直した結果、2024年6月の1か月間でアルバイト111名の応募を、広告掲載費0円で実現しています(以下の数値はすべて支援当時の実績です。給与などの基本的な労働条件は変えておりません)。
同じ状況でお悩みの方に、2nd table様の事例をご紹介します。
支援前後の成果
| 項目 | 改善前(2024年4月・1か月) | 改善後(2024年6月・1か月) |
|---|---|---|
| 応募数 | 0名 / 東京・大阪 2店舗合計 | 111名 / 東京・大阪 2店舗合計 |
| 1店舗あたり応募数 | 0名 | 55名 |
| 広告掲載費 | (記録なし) | 0円(2店舗合計) |
| 応募単価 | — | 0円 |
| 採用単価 | — | 0万円/名 |
※支援当時の実績です。成果を保証するものではありません。広告掲載費0円はリクルートXへのご支援費用とは別です。
なぜケータリング・配膳スタッフの採用は難しいのか
2nd table様は、10名規模から4,000名規模のパーティーまで対応し、年間2,500件超の実績を持つケータリング事業者です。東京・大阪・横浜・兵庫を中心に展開し、有名ホテル出身の一流シェフによる和洋中を提供しています。
規模・実績・クオリティの面では求職者にとって十分魅力的な職場環境があります。しかし、採用だけがうまくいっていませんでした。その背景には、ケータリング業態ならではの求人上の難しさがあります。
一般的な求人サイトの検索に引っかかりにくい
求職者の多くは「飲食店 アルバイト」「ホール スタッフ 東京」といったキーワードで求人を探します。「ケータリング」「配膳スタッフ」というキーワードはそもそも検索ボリュームが少なく、一般的な求人サイトで掲載しても閲覧数が積み上がりにくい状況です。
閲覧数が少なければ、求人票の中身がどれだけ良くても応募には到達しません。「出しているのに誰にも見られていない」という構造的な問題が、0名応募を生んでいた大きな要因のひとつです。
働き方のイメージが伝わりにくい
ケータリングのスタッフは、飲食店のホールスタッフとは働き方が大きく異なります。毎回異なる会場での勤務、イベント単位のシフト、複数名でのチーム対応——これらを求人票の限られたスペースで正確に伝えることは、他の業態より格段に難しくなります。
伝え方が不十分だと、求職者は「よくわからない仕事」と受け取り、応募を見送ります。業態の特殊性は、丁寧に言語化しなければそのままマイナスに働きます。
リクルートXが実施した改善
リクルートXは、2nd table様の採用課題に対し、求人の運用方法と訴求内容の両面から改善に取り組みました。
KPI調査 — 閲覧・クリック・応募のどの段階が詰まっているかを特定
まず着手したのは現状の数値分析です。「そもそも求人が見られていないのか」「見られているが応募されていないのか」では、対策がまったく異なります。閲覧数・クリック率・応募率を指標ごとに分解し、問題が起きている段階を特定しました。
2nd table様の場合、閲覧数自体が十分に積み上がっていないこと、すなわち「見つけてもらえていない」段階での離脱が主な問題であることが明らかになりました。
競合調査 — ケータリング・配膳業態の求人を横断比較
同業種・同職種の求人票を複数収集し、比較分析を実施しました。ケータリングや配膳スタッフを募集している他社がどのような訴求をしているか、どのような言葉を使っているかを整理しました。
この調査を通じて、競合が書いていない訴求軸と、2nd table様ならではの強みとして打ち出せる要素が明確になりました。年間2,500件超の実績、有名ホテル出身シェフとのチーム、10名から4,000名規模まで対応できる幅の広さ——これらは他社にはないポイントです。
ヒアリングと求人票の改訂 — 業態の特殊性をプラスに変える
競合調査の結果をもとに、2nd table様へのヒアリングを実施しました。毎回異なる会場での勤務というケータリングの特性は、「落ち着かない」ではなく「毎回新鮮な仕事ができる」という魅力として伝えることができます。大規模なパーティーでの業務経験は、他の飲食アルバイトでは得られないキャリアの強みになります。
こうした業態の特性を「働くメリット」として整理し、求人票に反映させました。箇条書きで条件だけ列挙する構成から、読んだときに働くイメージが湧く文章へと改訂しています。
媒体の活用方法を見直し — 広告掲載費0円での運用
求人票の改訂と合わせて、媒体の活用方法を見直しました。今回の改善後は、広告掲載費0円で111名の応募を実現しています。リクルートXへのご支援費用は別途かかりますが、求人広告への掲載費用はかけずに成果を出しました。
費用0円の具体的な仕組みについては、採用コンサルティングの中でご状況に応じてご案内しています。
改善後の結果
求人の運用を変えた2024年6月の1か月間で、東京・大阪2店舗合計で111名のアルバイト応募が集まりました。1店舗あたり55名、広告掲載費は0円、応募単価・採用単価ともに0円という結果です。
2024年4月に0名だった応募数が、2か月後に111名になりました。そして、給与などの基本的な労働条件は変えずに達成しています。
採用予算を増やしたわけでも、時給を引き上げたわけでもありません。求人票の伝え方と媒体の活用方法を変えたことで、この結果が生まれました。
なぜ0円で111名の応募が集まったのか
「広告費をかけずに111名も応募が来るのか」と疑問に思う方もいるでしょう。その答えは、求人票の中身と媒体の使い方の組み合わせにあります。
どれだけ費用をかけて露出を増やしても、求人票を見た人が「応募しよう」と思わなければ費用は無駄になります。逆に言えば、応募につながる求人票を作ることができれば、費用をかけずとも応募が集まる状態を作ることができます。
2nd table様の事例は、「費用を増やさずに成果を出す」ことが、業態を問わず実現できることを示しています。ケータリングというニッチな業態であっても、求人票の伝え方次第で応募は動きます。
よくあるご質問
- ケータリング・配膳スタッフの採用は特殊な対応が必要ですか?
- 業態ごとに求職者が求める情報や検索キーワードは異なります。ケータリングの場合も、まず現状の数値分析と競合調査から始め、この業態ならではの訴求軸を整理することが重要です。特殊な業態であっても、求人票の伝え方を変えることで応募数が変わった事例はあります。まずはご相談ください。
- 広告掲載費0円での採用は、すべての企業に当てはまりますか?
- 費用0円での採用が実現できるかどうかは、業種・地域・職種・採用数などによって異なります。2nd table様の事例は支援当時の実績です。ご状況に応じた最適な方法を、ヒアリングを通じてご提案します。リクルートXへのご支援費用は別途かかります。
- 採用したいポジションが複数店舗にまたがる場合も対応できますか?
- 2nd table様の事例のように、東京・大阪など複数拠点での同時改善にも対応しています。店舗ごとの状況や課題が異なる場合も、拠点単位でのKPI分析と改善提案が可能です。まずは現状をお聞かせください。
他の採用成功事例は事例一覧からもご覧いただけます。
採用のお悩みをお聞かせください
「応募が来ない」「ケータリングや配膳スタッフがなかなか集まらない」「求人を出しても反応がない」——そのようなお悩みがあれば、ぜひリクルートXにご相談ください。貴社の現状をヒアリングした上で、改善の方向性をお伝えします。